最新設備による高精度検査

MRI装置(1.5テスラ)

MRI検査とは強力な磁石でできた筒の中に入り、磁気の力を利用して体の臓器や血管を撮影する検査です。
様々な病巣を発見することができますが、特に脳・脊椎・四肢、また、子宮・卵巣・前立腺等の骨盤腔に生じた病変に関して優れた描出能が知られています。

マンモグラフィ

乳腺専用のX線装置を用いた、レントゲン検査です。乳房を片側ずつ、上下あるいは左右から圧迫して、薄く平らにして撮影します。通常、片側2方向とります。圧迫する際に、痛みを感じることがありますが、なるべくリラックスして力を抜くことで痛みが軽減されます。しこりや石灰化・乳腺のゆがみなどを確認します。(石灰化には、明らかな良性のもの、悪性のもの、どちらとも言えないものがあります。)

乳腺の量が多い人(一般的には月経のある人。乳腺組織は年齢とともに、脂肪に置き換わりますが、出産・授乳歴などにも影響されるため、年齢だけでは一概に言えず、個人差が大きいです。)では正常乳腺自体が白くうつり(高濃度乳腺)、しこりが隠れてしまうことがあります。

レントゲン検査のため、妊娠中の方は基本的に受けられません。

超音波診断装置(乳腺エコー)

診察台の上に仰向けになり、皮膚にゼリーを塗って、プローブ(探触子)をあて、乳房の内部を観察する検査です。痛みはなく、体への負担はほとんどありません。検査中は、画面を見やすくするために、診察室を暗くします。数ミリの小さなしこりを見つけたり、しこりの性状が詳しくわかる検査です。細かい石灰化は見えません。

超音波診断装置(腹部等)

腹部に超音波を発信し、その反射波(エコー)を利用して画像化・解析する検査です。ゼリー剤を塗った腹部にプローブ(探触子)をあて、その様子をモニターで確認します。主に肝臓・胆のう・膵臓・脾臓・腎臓などの臓器に異常がないかをみます。(膀胱に尿が溜まっているなど)条件がよければ、子宮・卵巣・膀胱・前立腺も観察できます。

上部消化管内視鏡(胃カメラ)

直径7~10ミリのファイバースコープを口から挿入し、胃内部を観察する検査です。異物が体内に入るので、検査前の準備としてスプレーなどで咽頭部への麻酔、胃のはたらきを抑える注射をします。胃粘膜にできた潰瘍やポリープ、がんなどを観察・撮影し、切除することもできます。

レントゲン撮影装置

肺や心臓、左右の肺の間にある縦隔などをX線照射して平面撮影し、濃淡をみる検査です。胸部臓器の形状をチェックし、病巣の広がりなどもわかります。比較的簡単な検査なので、健康診断などにおける初期検査に用いられます。また、骨密度を計る検査にも使用します。

心電計

心筋の収縮運動の際に発生する微電流を計測し、波形にあらわして記録するのが心電図検査です。連続する波長の長さや間隔が均一であれば正常、不均一なら脈が乱れていることがわかり、不整脈、狭心症、心筋梗塞などの心臓疾患が疑われます。両手足と胸部の皮膚に直接電極を取り付けて測定します。

血圧脈波検査装置

動脈硬化を調べる検査機器です。 CAVI(血管の硬さ)・ABI(血管の詰まり)・血管年齢などを測定します。四肢にカフを巻いて行う検査です。

眼底カメラ

眼球の内側、最深部にある眼底には、網膜、血管、視神経などが通っています。眼底検査は、眼球内部の網膜をはじめとする病気、神経が通る脳内に異常がないかなどを調べます。また、検査結果は糖尿病や動脈硬化の判別材料などにも使われます。

眼圧測定装置

眼球は、房水という液体によって圧力が保たれています。その眼球の内圧を検査し、視野が狭くなって失明のおそれもある緑内障がないかなどを調べます。眼圧が高いということは、風船がパンパンに膨らんで破裂しそうな状態と例えられます。

電子スパイロメータ

スパイロメータという測定装置を使って肺活量や換気量を調べます。ホース状の酸素吸入口に口をあて、息を大きく吸って吐き出します。呼吸器系の病気がないかをみる検査です。

ホルター心電計

短時間の心電図では異常が見つからない、しかしわずかな不整脈や狭心症などが疑われる場合には、24時間1日の生活を通して心臓の動きを記録しておく、ホルター型心電図を用います。1日の記録を計測するため、電極は就寝時にも付けておき、入浴は出来ません。

自動視力計

ランドルト環というCの切れ目や記号、文字を視認できるかを調べます。肉眼で見る裸眼視力と、眼鏡やコンタクトレンズを使用しての矯正視力があります。視力は、眼球の水晶体というレンズを通して光を屈折させ、網膜に写して得られますが、屈折異常が起こると近視、遠視、乱視などになり、物体が見えづらくなります。

脳波測定器

脳はその活動にともなって常に微弱な電波を出し続けており、それは頭の表皮上におけるわずかな電位差(電流は電位の高いほうから低いほうへ流れる)となってあらわれます。その電気的な変動を頭部に付けた電極でとらえ、増幅し、波形として記録するのが脳波検査です。脳波はその波長によって、δ波(デルタ波)、θ波(シータ波)、α波(アルファ波)、β波(ベータ波)の4つに分類されます。成人の場合、安静にして目を開いているとベータ波が、目を閉じているとアルファ波があらわれ、熟睡しているとデルタ波が出てきます。もし、覚醒しているにもかかわらず、デルタ波やシータ波があらわれる場合は、脳の機能が低下していると考えられ、てんかん、脳腫瘍、脳挫傷などが疑われます。

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